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Runway AI の料金プラン

2026年の Runway AI の料金はいくら?有料プランは月額12ドルから。Free、Standard、Pro、Unlimitedの各プランを徹底比較して、あなたに最適なプランを見つけましょう。

Runway AI の料金プラン
Somakeチーム·

Runwayは、かつてのニッチなGen-2の実験ツールから、市場で最も強力なAIビデオプラットフォームの一つへと進化を遂げました。現在は最新のGen-4.5に加え、Veo 3.1やKling 3.0 Proといったサードパーティ製モデルも統合。さらに、料金体系も完全に刷新されています。

しかし、ここで一つの問題があります。公式の料金ページを見ても、「結局どれがいいの?」という疑問が尽きないことです。「625クレジット」で実際に何ができるのか?無料プランは本当に使い物になるのか?ProからUnlimitedへアップグレードするために、月額40〜60ドルを追加で払う価値はあるのか?

このガイドでは、Runway AIの各料金プランを徹底的に解説します。各プランで「できること」「できないこと」、そしてあなたの用途に最適なプランはどれかを詳しくお伝えします。読み終わる頃には、どのプランを選ぶべきか(あるいは今はRunwayを使わないでおくべきか)がはっきり分かっているはずです。

最終更新日:2026年4月。すべての価格データはRunway公式サイトに基づいています。


料金プランの早見表

詳細に入る前に、全体像をひとつの表にまとめました。Runwayには月払い年払いの2種類があり、年払いにすると20%お得になります。

プラン月払いの価格年払いの価格(月換算)クレジット主な特徴
Free$0$0125(初回のみ)Gen-4 Turbo(画像から動画)、基本的な画像・音声生成、5GBストレージ
Standard1ユーザーあたり$15/月1ユーザーあたり$12/月625/月すべてのビデオモデル(Gen-4.5, Veo 3.1, Kling 3.0 Pro)、透かし削除、100GBストレージ
Pro1ユーザーあたり$35/月1ユーザーあたり$28/月2,250/月カスタムボイス、Lip Sync(口パク)、500GBストレージ、最大10ユーザー
Unlimited1ユーザーあたり$95/月1ユーザーあたり$76/月2,250 + Exploreモード全モデルで低速無制限(Exploreモード)の生成が可能
Enterpriseお問い合わせお問い合わせカスタムSSO、優先サポート、管理分析、社内ツール統合

用語についての補足: 「Runway Gen-2 料金」や「Runway ML 料金」というキーワードでこのページに辿り着いた方もいらっしゃるかもしれませんが、これらの名称は現在使われていません。Gen-2は以前のモデル(2023〜2024年頃)であり、社名も「Runway ML」から「Runway」へと変更されました。以下の料金は、最新のモデル(Gen-4、Gen-4.5、Gen-4 Turboなど)を反映したものです。

それでは、各プランの詳細を詳しく紐解いていきましょう。


Free(無料)プラン:常用ではなく、あくまで体験版

価格:ずっと0ドル
クレジット:125 — 初回のみ付与。毎月もらえるわけではありません。

はっきり言えば、無料プランは「食事」ではなく「試食」です。

使えるのはGen-4 Turbo(画像から動画のみ)、一部の画像・音声生成ツール、3つのビデオエディタプロジェクト、5GBのストレージのみ。これだけです。Gen-4のテキストから動画の生成、Gen-4.5、Veo、Klingなどは利用できません。また、動画の透かし(ウォーターマーク)も削除不可能です。さらに、125クレジットを使い切ったらそれでおしまいで、翌月になっても補充されません。

結論:操作感や生成されるクオリティを確かめるためだけに使いましょう。これをベースに実際の制作ワークフローを組むことはおすすめしません。


Standard(スタンダード)プラン(月額12〜15ドル)

価格:$15/ユーザー(月払い)・$12/ユーザー(年払い)
クレジット:625/月(毎月リセット)
チーム規模:1ワークスペースにつき最大5ユーザー

ここからが、Runwayがデモ用ツールではなく「実用的なツール」として本領を発揮するプランです。この記事を読んでいる人の多くが、検討を始めるべきラインといえます。

このプラン最大の目玉は、特定のモデルではなく「すべてのモデル」が使えるようになる点です。Standardプランでは以下が解放されます:

  • Runway独自モデル: Gen-4.5(テキストから動画)、Gen-4(画像から動画)、Aleph(動画編集)、Act-Two(パフォーマンスキャプチャ)

  • Google Veo: Veo 3.1 および Veo 3

  • サードパーティ動画モデル: Seedance 2.0、Kling 3.0 Pro など

  • サードパーティ画像モデル: BFL FLUX.2 [max]、Seedream 5.0 など

さらに、透かしの削除、高解像度へのアップスケーリング、ワークフローの自動化、100GBのストレージ、無制限のプロジェクト作成、そして制限なしでの追加クレジット購入も可能になります。

なぜこれが重要なのか: Runwayは、いつの間にか強力な「マルチモデル・マーケットプレイス」へと進化しました。月額12〜15ドルで、Runway独自のモデルだけでなく、Kling 3.0 ProやGoogle Veo 3.1まで、すべてひとつのダッシュボードから利用できます。現在、複数のAIビデオツールに個別に課金しているなら、Runwayひとつのサブスクにまとめることでコストを大幅に抑えられる可能性があります。

おすすめの人: プロ品質のAIビデオを必要としているが、大量に生成するわけではない個人クリエイター、フリーランス、小規模チーム。月625クレジットという枠の中で、無駄な試行錯誤を抑えて計画的に制作したい方に最適です。


Pro(プロ)プラン(月額28〜35ドル)

価格:$35/ユーザー(月払い)・$28/ユーザー(年払い)
クレジット:2,250/月
チーム規模:1ワークスペースにつき最大10ユーザー

アクセスできるモデルはStandardと同じです。新しいAIモデルが解放されるわけではありません。このプランの利点は、価格が2.3倍になる一方で、クレジットが3.6倍ももらえること、そして制作に役立つ以下の2つの機能が追加されることです:

  • リップシンク(口パク)やテキスト読み上げ用のカスタムボイス作成

  • 500GBのアセットストレージ(Standardの5倍)

計算してみると、このプランのお得さが際立ちます:

プラン月額費用クレジット1クレジットあたりの単価
Standard (年払い)$12625$0.019
Pro (年払い)$282,250$0.012
Standard (月払い)$15625$0.024
Pro (月払い)$352,250$0.016

Proプランは、Standardに比べて1クレジットあたり約37%安くなります。毎月コンスタントに700クレジット以上使うのであれば、アップグレードしたほうが確実にお得です。動画制作を請け負うエージェンシーや、定期的に投稿するYouTuber、動画広告を制作するマーケティングチームにとって、ここが「最もコスパの高い」選択肢になるでしょう。


Unlimited(アンリミテッド)プラン(月額76〜95ドル)

価格:$95/ユーザー(月払い)・$76/ユーザー(年払い) クレジット:2,250/月 + Exploreモード チーム規模:1ワークスペースにつき最大10ユーザー

もらえるクレジット数やアクセスできるモデルはProと同じです。唯一にして最大の決定的な違いは、「Exploreモード」の有無です:

すべての画像・動画モデルを無制限に生成できます。ただし、「リラックスレート」(キューの待ち時間が長くなる低優先度)での処理となります。

2つの車線をイメージしてください。2,250クレジット分は「優先車線」で、高速に処理されます。一方でExploreモードは「無制限の低速車線」です。実験的に何パターンも試したい時や、バックグラウンドで大量にバリエーションを生成しておきたい時に最適です。

月額48〜60ドルを追加で払う価値はあるか? 答えはシンプルです。「月末を待たずにProプランのクレジットをいつも使い切ってしまうか?」にYesなら、追加クレジットパックを何度も買うよりUnlimitedのほうが安上がりです。Noなら、Proプランのままでいいでしょう。


Enterprise(法人向け)プラン

価格:営業までお問い合わせ クレジット:カスタム

法人向けプランにはProの全機能に加え、大企業が必要とするセキュリティ、コンプライアンス、管理機能が含まれます:

  • シングルサインオン (SSO)

  • クレジット数のカスタマイズ

  • 組織・チームスペースの自由な設定

  • 高度なセキュリティとコンプライアンス対応

  • 組織全体への導入・オンボーディング支援

  • 継続的なカスタマーサクセスプログラム

  • 優先サポート

  • 社内ツールとの連携

  • ワークスペースの詳細な利用分析

おすすめの人: 10名以上のクリエイターを抱える制作会社、メディア企業、あるいは監査ログやSSO、社内パイプラインとの統合が必須な組織。個人の利用を検討されている場合は、このプランを気にする必要はありません。


「年払い」 vs 「月払い」

Runwayでは、年払いにすることで一律20%の割引が適用されます。実際の金額差は以下の通りです:

プラン月払い(12ヶ月分)年払い(一括)節約できる金額
Standard$180/年$144/年$36
Pro$420/年$336/年$84
Unlimited$1,140/年$912/年$228

個人的なアドバイス: もしあなたがRunwayをすでに2ヶ月以上使っていて、今後も使い続けると分かっているなら、年払いに切り替えましょう。Proプランだけでも年間84ドルの節約になり、実質3ヶ月分が無料になる計算です。Unlimitedなら、約2.5ヶ月分もの費用が浮きます。

しかし、まだお試し中だったり、特定のプロジェクトの間だけAIビデオを使いたいのであれば、月払いのままにしておきましょう。いつでも解約できる柔軟性は、差額以上の価値があります。

よくある質問 (FAQ)

結論:あなたはどのプランを選ぶべき?

考えるのが面倒な方は、このフローチャートで決めてください:

→ 「とりあえずAIビデオがどんなものか見てみたい」
選ぶべきプラン:Free。 125クレジットを使い切り、インターフェースを触ってみて、自分の仕事に使えそうか確認しましょう。

→ 「たまにしか作らない(月に数本の動画程度)」
選ぶべきプラン:Standard(年払い月額$12)。 すべてのモデルが使え、透かしのない動画が出力できます。ライトな制作にはこれで十分です。

→ 「定期的に制作していて、カスタムボイスや大きなストレージが欲しい」
選ぶべきプラン:Pro(年払い月額$28)。 Standardの2.3倍の価格で3.6倍のクレジットが手に入ります。ブランディングが必要な動画にはカスタムボイス機能も非常に有用です。

→ 「四六時中生成していて、クレジット残量を気にするのがストレス」
選ぶべきプラン:Unlimited(年払い月額$76)。 Exploreモードで無制限に(低速ですが)生成できます。試行錯誤や実験を繰り返したい人には必須のプランです。

→ 「セキュリティ要件がある10名以上のチームを管理している」
選ぶべきプラン:Enterprise。 営業チームにコンタクトしましょう。


この記事のまとめ

  1. 無料プランはあくまでデモ用。 125クレジットは一度きりで、目玉のGen-4「テキストから動画」は使えません。まずは試してみて、気に入ったら有料プランへ移りましょう。

  2. Standardこそが実質的なスタートライン。 月額12〜15ドルで、Gen-4.5、Veo 3.1、Kling 3.0 Pro、透かし削除、アップスケールがすべて解放されます。使えるモデルは最上位プランと同じです。

  3. クレジット単価で選ぶならProが最強。 年払いなら1クレジットあたり約$0.012で、Standardより37%もお得です。生成量が多いならここがベストです。

  4. Unlimitedは「心理的な自由」のためのプラン。 低速無制限のExploreモードがあれば、「クレジットがもったいないから実験はやめよう」という心理的抵抗がなくなります。ヘビーユーザーには価値がありますが、初心者はProで十分です。

  5. Runwayは「AI動画の百貨店」になった。 2026年のRunwayの真価は、単一のモデルではなく、Runway、Google Veo、Kling、Seedance、FLUX、Seedreamといった最新モデルが一つの窓口で揃うことです。複数のツールに課金するより、これ一つにまとめる方が結果的に安上がりになるかもしれません。