Runway AIは、最初に125クレジットの無料プランから始められます。有料プランは年払いの場合で月額12ドルから利用可能。スタンダードは毎月625クレジット、プロは2,250クレジット、Maxは9,500クレジットが付与されます。多くのクリエイターの方にはスタンダードが最適な入口、プロは定期的な制作向き、Maxは本格的な動画生成が必要なヘビーユーザー向けです。
Runwayは、最初はGen-2の実験的なサービスとして始まりましたが、今ではGen-4.5やVeo 3.1、Kling 3.0 Proなど外部モデルも統合した、非常に強力なAI動画プラットフォームへと進化。そして料金体系も大きくアップデートされました。
でも困ったことに、公式の料金ページが逆に疑問を増やしてしまうことも。例えば「625クレジットって実際何ができるの?」「無料プランで十分?」「ProからMaxに上げる価値はある?」など、悩みがつきません。
このガイドでは、Runway AIの全ての料金プランを詳しく解説。何ができて、何ができないのか、どのプランがあなたに合うかをわかりやすくまとめています。読めば、どのプランを選ぶべきか(あるいはRunway自体スキップすべきか)がすぐにわかります。
最終更新日:2026年6月。料金情報はRunway公式料金ページに基づいています。
料金プランをざっくり比較
詳しい解説の前に、まずは一覧表で全プランを比較。Runwayは月払いと年払い(年払いなら20%お得)両方に対応しています。
| プラン | 月払い | 年払い | クレジット | おすすめ利用者 |
|---|---|---|---|---|
| 無料 | $0 | $0 | 125クレジット(初回のみ) | Runwayのお試し |
| スタンダード | $15/月 | $12/月 | 625/月 | 個人クリエイター |
| プロ | $35/月 | $28/月 | 2,250/月 | 定期制作 |
| Max | $95/月 | $76/月 | 9,500/月 | 大量生成 |
| エンタープライズ | カスタム | カスタム | カスタム | チーム |
用語について一言:もし「Runway Gen-2 料金」や「Runway ML 料金」で調べてきたなら、どちらもすでに古い名前です。Gen-2は2023〜2024年ごろの初期モデルで、「Runway ML」という社名は今は「Runway」だけ。以下の料金比較はGen-4, Gen-4.5, Gen-4 Turboなどの最新構成に対応しています。
それぞれのプランで何ができるのか、詳しく見ていきましょう。
無料プラン:お試し用、日常利用は不可
料金:ずっと$0
クレジット:125クレジット(初回限定、毎月付与ではありません)
正直、無料プランは『味見用トレー』であって、メインディッシュではありません。
Gen-4 Turbo(画像→動画のみ)、画像/音声生成ツール、3つの動画編集プロジェクト、5GBの保存容量——できるのはこれだけ。Gen-4のテキスト→動画、Gen-4.5、Veo、Klingも不可。ウォーターマークも外せません。一度クレジットを使い切れば補充もなし。
まとめ:操作感や出力品質を試すためには十分ですが、実際に何かを作りたい人には全く向いていません。
スタンダードプラン($12〜$15/月)
料金:ユーザー1人あたり $15/月(毎月払い)・$12/月(年払い)
クレジット:毎月625(自動付与)
チーム規模:1ワークスペースあたり最大5人
ここからがRunwayの本領発揮——体験版から本格的な「道具」に進化するプランです。この記事を読んでいる多くの方が最初に選ぶならスタンダードになるはず。
肝心なのは、特定のモデルではなく、すべてのモデルが使えること。 スタンダードで解放されるのはこんな機能です:

Runway(純正): Gen-4.5(テキスト→動画)、Gen-4(画像→動画)、Aleph(動画編集)、Act-Two(パフォーマンスキャプチャ)
Google Veo: Veo 3.1およびVeo 3
サードパーティ動画モデル: Seedance 2.0、Kling 3.0 Proなど
サードパーティ画像モデル: BFL FLUX.2 [max]、Seedream 5.0など
ウォーターマーク除去、解像度アップスケーリング、自動化ワークフロー、100GBストレージ、無制限の編集プロジェクト、追加クレジット購入(上限なし)も利用可能に。
なぜ重要か:Runwayはいつのまにかマルチモデルのマーケットプレイスに進化しています。月12〜15ドル払うだけで、RunwayのGen-4.5やKling 3.0 Pro、Google Veo 3.1まで一括利用OK。他のAI動画ツールを個別契約しているなら、Runwayだけでほとんどを一本化できるかもしれません。
誰向き?:個人クリエイター、フリーランス、小規模チームで「プロ品質のAI動画は欲しいけど、そんなに大量生成しない」人向き。625クレジット/月なので、無限に生成というより”狙って”使うのがおすすめ。
プロプラン($28〜$35/月)
料金:ユーザー1人あたり $35/月(毎月払い)、$28/月(年払い)
クレジット:2,250/月
チーム規模:1ワークスペースあたり最大10人
使えるモデル自体はスタンダードと同じです。新しいAIモデルは増えませんが、クレジットが3.6倍、価格は2.3倍。さらに次のプロ向け機能が追加:
カスタムボイス(リップシンク/Text to Speech用)
500GBアセット保存(スタンダードの5倍)
料金対効果も下記のとおり:

| プラン | 月額料金 | クレジット | 1クレジットあたり |
|---|---|---|---|
| スタンダード(年払い) | $12 | 625 | $0.019 |
| プロ(年払い) | $28 | 2,250 | $0.012 |
| スタンダード(月払い) | $15 | 625 | $0.024 |
| プロ(月払い) | $35 | 2,250 | $0.016 |
プロプランはスタンダードよりクレジット単価が約37%お得です。もし毎月700クレジット以上使うなら、すでに元が取れています。まさに制作会社、YouTubeの定期配信者、動画広告を量産するマーケチームに最適なコスパです。
Maxプラン($76〜$95/月)
料金:ユーザー1人あたり$95/月(毎月払い)、または$76/月(年払い)
クレジット:9,500/月
チーム規模:1ワークスペースあたり最大10人
MaxはRunwayのヘビーユース向けプラン。プロと違い、月9,500クレジットまで使えるので、毎週多くの動画を作る人やチーム向きです。
プロの2,250クレジットでは足りない人だけ選びましょう。まだプロンプト検証中だったり、月数本しか動画を作らないなら、コスパ的にはスタンダードかプロが十分です。
エンタープライズプラン
料金:営業問合せ
クレジット:カスタム
エンタープライズはプロの全機能に加え、大規模利用に必要なセキュリティや管理機能が揃っています:
シングルサインオン(SSO)
クレジット数カスタマイズ
組織・チームスペースの柔軟設定
高度なセキュリティ・コンプライアンス
全社向けのオンボーディング
継続的なサクセス支援
優先サポート
社内ツール連携
ワークスペースアナリティクス
誰向き?10人以上を束ねる制作会社、メディア企業、社内承認ワークフローが必要な組織向き。もしこの記事を読んで「個人の料金が知りたい」方なら、エンタープライズは対象外です。
年払いと月払いの違い
Runwayは年払いなら20%オフ。具体的にどのくらいお得かというと:

| プラン | 月払い(12ヶ月) | 年払い | 年間の割引額 |
|---|---|---|---|
| スタンダード | $180/年 | $144/年 | $36 |
| プロ | $420/年 | $336/年 | $84 |
| Unlimited | $1,140/年 | $912/年 | $228 |
おすすめ:Runwayを2ヶ月以上継続して使うのが決まっているなら年払いに切り替えましょう。プロなら1年で$84お得=実質1ヶ月無料。Unlimitedなら2ヶ月半分も節約できます。
一方、まだ検討中だったり特定の案件で数ヶ月だけAI動画が必要な場合は月払いのままをおすすめ。縛られず解約しやすいので安心です。
よくある質問
どのプランを選ぶべき?
悩まず簡単に決めましょう。いちばん分かりやすい選び方:
→「とりあえずAI動画がどんなものか見てみたい」人は無料。125クレジットを使い切り、操作感や仕組みを体感しましょう。
→「たまに動画を作る(月数本程度)」人はスタンダード(年払い$12/月)。全モデルが使えて透かし無し出力、毎月625クレジットもらえます。ちょっとした制作には十分です。
→「定期的に動画を作成し、カスタムボイスや大容量が必要」な人はプロ(年払い$28/月)。2,250クレジットはスタンダードの3.6倍、値段は2.3倍。声作成・ブランドコンテンツ作りも強化されます。
→「毎月大量に動画を生成したい」人はMax(年払い$76/月)。毎月9,500クレジットもらえて、がっつり動画量産や大規模制作に向いています。
→「10人以上のチーム&セキュリティ要件有り」ならエンタープライズ。営業窓口に連絡しましょう。
要点まとめ
1.Runwayの無料プランはデモ用。125クレジット(初回限定)、Gen-4テキスト→動画モデルもナシ。お試し後は有料移行or他社利用へ。
2.スタンダードが実質的な入口。月12〜15ドルでGen-4.5・Veo 3.1・Kling 3.0 Pro・透かし除去・アップスケール解放。違いはクレジットと利用量の差。
3.プロは1クレジット単価が安い。年払いだと$0.012/クレジットで、スタンダードより約37%安くなります。たくさん作る人にはこのコスパが最強。
4.Maxは本格的な大量利用用。プロ以上の価格ですが、月9,500クレジットで大規模クリエイター・チーム向け。
5.Runwayは今やマルチモデル対応。1つのサブスクでRunway純正やGoogle Veo、Kling、Seedance、FLUX、Seedreamモデルまで同時利用OK。複数サービスをまとめれば、プラン単体の割引以上の節約になるかもしれません。



