本当に必要な標準サイズ一覧
バンパーステッカーから商品ラベルまで — 印刷用およびAI生成のスペックを網羅した完全サイズ表
最も一般的なステッカーのサイズは3×3インチ(約7.6×7.6cm)です。ノートPCや水筒、商品のパッケージなどに貼っても違和感のない、まさに「定番」のサイズと言えます。ですが、貼る場所に対して間違ったサイズを選んでしまうと、せっかくのデザインが安っぽく見えたり、目立たなくなったりしてしまいます。
このガイドでは、用途や形状別のサイズ表、自作デザインに必要な印刷解像度、そしてデジタルステッカー用(LINEやSNS等)の公式スペックについて詳しく解説します。
ステッカーサイズ早見表

自分にぴったりのサイズをすぐに見つけることができます。インチとセンチの両方を記載していますので、注文前の参考にしてください。
| 用途 | 推奨サイズ (インチ) | センチ (cm) | 形状 |
|---|---|---|---|
| 封緘シール / ロゴドット | 1×1 – 2×2 | 2.5–5 | 円形 |
| スマホケース | 1.5×1.5 – 2×2 | 3.8–5 | 自由 |
| 水筒・ボトル | 2×3 – 3×4 | 5×7.6 – 7.6×10 | 円形 / ダイカット |
| ノートPC(メインの1枚) | 3×3 – 3×4 | 7.6×7.6 – 7.6×10 | 自由 |
| ノートPC(複数枚を並べる) | 2×2 | 5×5 | 自由 |
| 商品ラベル(瓶、キャンドル) | 2.5×4 – 3×5 | 6.4×10 – 7.6×12.7 | 長方形 / 楕円形 |
| ワインボトル ラベル | 3.5×4 | 8.9×10 | 長方形 |
| 梱包用封緘(箱、袋) | 直径1–2" | 2.5–5 | 円形 |
| バンパーステッカー(標準) | 11.5×3 | 29×7.6 | 長方形 |
| バンパーステッカー(小型) | 8×2.5 | 20×6.4 | 長方形 |
3×3インチ(約7.6cm角)は、最も「万能」に近いサイズです。 アートワークを細部まで見せるのに十分な大きさがありながら、どんな場所に貼っても邪魔になりません。迷ったら、まずはこのサイズから検討してみましょう。
バンパーステッカーのサイズ

標準的なバンパーステッカーのサイズは11.5×3インチ(約29×7.6cm)です。この寸法は初期のスクリーン印刷から続くもので、車のバンパー、リアウィンドウ、フェンダーに調整なしでフィットするため、現在も標準として定着しています。
よく使われる代替サイズが2つあります:
8×2.5インチ(約20×6.4cm) — 軽自動車や幅の狭いバンパー箇所に最適
4×6インチ(約10×15cm) — ヨーロッパで人気の楕円形。国旗コードやシンプルなデザインによく使われます
バンパーステッカーには、UVカット加工を施したビニール素材が必須です。紙製だと、雨風や洗車、直射日光によって数週間でボロボロになってしまいます。
サイズ以上に重要なデザインのルールは「遠くからの視認性」です。 バンパーステッカーは、車速のある状態で3〜6メートル離れた場所から読まれます。太いフォント、高いコントラスト、最小限のテキストを心がけましょう。デザインに細かい説明が必要なら、バンパーステッカーという形式は向いていません。
形状別のステッカーサイズ
形は決まっていて、適切な寸法を知りたい場合はこちらを参考にしてください。
円形ステッカー
1インチ(約2.5cm) — 500円玉くらいの大きさ。封筒のシール、値札、小さなロゴドットに。
2インチ(約5cm) — オレオくらいの大きさ。商品ラベルで最も人気のサイズです。
3インチ(約7.5cm) — ノートPC、水筒のブランディング、イベントの配布用。
5インチ(約12.7cm) — 存在感抜群。ヘルメット、スケートボード、大きなパッケージに。
正方形ステッカー
2×2インチ(約5cm角) — ノートPCにたくさん並べて貼れるサイズ。ステッカーパックに最適。
3×3インチ(約7.6cm角) — 定番の万能サイズ。ほぼすべての用途で活躍します。
5×5インチ(約12.7cm角) — 精細なイラスト、写真ステッカー、高級パッケージの同梱物に。
長方形ステッカー
3.5×2インチ(約8.9×5cm) — 名刺に近いサイズ。商品パッケージ、名札、ショッパーなどに。
3×4インチ(約7.6×10cm) — 縦長フォーマット。マスコット、縦型ロゴ、文字数の多いデザインに。
4×6インチ(約10×15cm) — 大型のラベル。同梱チラシ、ワインボトル、説明書きのあるステッカーに。
楕円形ステッカー
1.5×2インチ(約3.8×5cm) — 小さな商品ラベル、食品パッケージのアクセントに。
2×3インチ(約5×7.6cm) — 曲面容器のブランドロゴ。丸形よりも少し洗練された印象になります。
最適なサイズの選び方
サイズ選びで後悔するパターンのほとんどは、以下の3つのステップを飛ばしてしまった時です。

平らな面を測る
ステッカーを貼る対象物の全体サイズではなく、「実際にステッカーが収まる平面」を測ってください。水筒なら円周ではなく、カーブしていない平らな部分の幅です。瓶の場合はラベルエリアを測り、端から3〜5mmほど内側に収まるようにすると、ステッカーが浮き上がってくるのを防げます。
テスト方法:紙を予定のサイズに切り、対象物にテープで貼ってみましょう。 この30秒の手間だけで、サイズ選びの失敗はほぼ100%防げます。
デザインの細かさに合わせる
文字の多いデザインは、視認性を保つために広いスペースが必要です。ルールとして、メインタイトルより小さい文字が含まれる場合は、2インチ(約5cm)未満にはしないようにしましょう。細い線や小さな文字は、サイズが小さくなると潰れてしまいます。シンプルなアイコンや太いロゴなら、1インチの円形でも十分きれいに仕上がります。
曲面を考慮する
平らな長方形は、曲面では物理の法則に逆らうことになります。水筒やヘルメット、丸い容器に長い長方形のステッカーを貼ると、角から剥がれてきやすくなります。円形やダイカット(型抜き)は曲面によく馴染みます。 どうしても長方形を使いたい場合は、幅を狭くすると剥がれにくくなります。
印刷解像度について

印刷所に送る前に自分でステッカーをデザインする方へ。解像度は、仕上がりが「クッキリ」するか「ぼんやり」するかを決める重要なポイントです。
計算式: 希望する印刷サイズ(インチ) × 300 = 必要な最小ピクセル数
解像度目安表
| 印刷サイズ | 最小解像度 | 推奨解像度 |
|---|---|---|
| 2インチ (約5cm) | 600×600 px | 800×800 px |
| 3インチ (約7.6cm) | 900×900 px | 1200×1200 px |
| 4インチ (約10cm) | 1200×1200 px | 1500×1500 px |
| 5インチ (約12.7cm) | 1500×1500 px | 2000×2000 px |
できるだけ高い解像度で作成を開始しましょう。 Somakeはデフォルトで768×1024(3:4比率)の画像を生成します。小さなステッカーには十分ですが、3インチ以上の場合は、まずSomakeの画像アップスケーラーを使って2K、4K、または8Kに拡大してください。縁取りやエフェクトを追加する「前」にアップスケールするのがコツです。
重要な2つのテクニカル詳細:
塗り足し(ブリード): カットラインの外側に3〜5mmほどデザインを広げておきましょう。これがないと、裁断が少しズレただけで白いフチが出てしまいます。
アウトライン: ダイカットステッカーには明確なカットラインが必要です。Somakeの画像アウトライナーを使えば、デザインの周囲にきれいな境界線を追加でき、印刷機がどこを切ればいいか正確に伝わります。
多くの印刷サービスで必要となる背景透過処理は、書き出す前に背景削除ツールで行ってください。
デジタルステッカー(スタンプ)のサイズ

リアルなステッカーとデジタルステッカーは、全く別のフォーマットです。WhatsApp用のサイズはTelegramでは拒否されますし、どちらもサイズ変更なしでは印刷には使えません。
| プラットフォーム | サイズ | 形式 | 最大ファイルサイズ |
|---|---|---|---|
| 512×512 px | WebP (透過) | 100 KB | |
| Telegram | 512×512 px | PNG または WebP (透過) | 512 KB |
| Discord 絵文字 | 128×128 px | PNG | 256 KB |
| Discord ステッカー | 320×320 px | PNG / APNG / Lottie | 500 KB |
| iMessage (小) | 300×300 px | PNG / APNG / GIF / JPEG | 500 KB |
| iMessage (通常) | 408×408 px | PNG / APNG / GIF / JPEG | 500 KB |
| iMessage (大) | 618×618 px | PNG / APNG / GIF / JPEG | 500 KB |
⚠️ 各プラットフォームの仕様は変更されることがあります。公開前に公式ドキュメントを確認してください。特にWhatsAppの100KB制限は厳しいため、詳細なアートワークよりもシンプルで大胆なデザインの方が最適化しやすいです。
基本は正方形で作りましょう。 多くのプラットフォームが正方形を基準としています。WhatsAppはWebP形式なので、PNGで書き出してから変換が必要です。Somakeの写真からステッカー制作ツールを使う場合は、アスペクト比を1:1にし、デジタル用なら512×512、印刷も考えているなら2048×2048で書き出すのがおすすめです。
よくある5つの失敗
1. 画面の見た目だけで注文し、紙でテストしない。 27インチのモニターで見ると3×3インチは大きく見えますが、実際に水筒に貼ると意外と小さく感じます。大量注文の前に実寸大で確認しましょう。
2. 曲面に長方形を貼ってしまう。 水筒やヘルメットでは、長方形の角から剥がれます。曲面には円形かダイカットを使い、どうしても長方形にするなら幅と高さを抑えましょう。
3. 小さすぎるサイズに詳細を詰め込みすぎる。 2インチ(5cm)以下では、細い線や小さな文字は印刷で潰れます。成分表示や細かいイラストがある場合は、サイズを上げるかデザインを単純化してください。
4. フチ(ボーダー)が太すぎる。 2×2インチのステッカーに0.25インチの白いフチを付けると、デザイン自体がかなり小さくなってしまいます。フチは全体のバランスに合わせるか、いっそ無くしてダイカットの形状を活かしましょう。
5. 拡大印刷なのに解像度が低い。 1024×1024ピクセルの画像を5インチ(約12.7cm)で印刷すると約200DPIになり、鮮明な印刷に必要な300DPIを下回ります。大判ステッカーを注文する前にピクセル数を確認してください。
商品ラベルのポイント
商品ラベルも基本は同じですが、「規約上のテキスト」という制約が加わります。食品、化粧品、サプリメントのラベルは、必要な情報を小さな文字でも読めるようにスペースを確保しなければなりません。
一般的な目安:小さな瓶やチューブは2×2、キャンドルや中型容器は2.5×4、ボトル類は3.5×4インチです。容器を一周巻くラベルの場合は、円周を測り、重なり部分を考慮して幅から0.25インチ程度差し引いてください。
Somakeのラベルメーカーを使えば、印刷前にターゲットの寸法で直接デザインを作成できます。
まとめ
3×3インチ(約7.6cm角)が最も無難。 迷った時のスタート地点です。
標準的なバンパーステッカーは11.5×3インチ。 他に8×2.5(小型)や4×6(欧州風)があります。
大量注文の前に必ず紙でテスト。 画面は嘘をつきますが、実寸の紙は正直です。
印刷用は最低300 DPI。 3インチなら最低でも900×900px、推奨は1200×1200pxです。
デジタル用と印刷用は別物。 WhatsAppは512pxのWebP(100KB以下)。そのままでは印刷には使えません。
曲面には円形ステッカー。 水筒やヘルメットに長方形を貼ると、角から剥がれやすくなります。



